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2008年09月24日

IMAP c-client library

導入する必要があったので、導入メモ。
ちなみにSolaris10 for intel環境です。

% wget ftp://ftp.cac.washington.edu/imap/imap.tar.Z
% uncompress imap.tar.Z
% cd imap-2007b
% env CC=gcc297 make sol SSLTYPE=none

上記のコマンドを実行した時に「are you sure?」のような事を訊かれますが、ここは「y」で。
その先でucbccが無いと言われて処理が中断しますが、この処理をしないと次の作業が行なえない(c-clientディレクトリが作成されない)ので、それはそれで無視します。

% vi c-client/Makefile

Makefileの「sol」のところにある「ucbcc」という箇所を「gcc」に変更します。
その前の「BASECFLAGS="-g -O2"」の箇所を「BASECFLAGS="-fPIC -O3"」に変更します。

% env CC=gcc297 make sol SSLTYPE=none
% mkdir include lib
% cd c-client
% cp *.h ../include
% cp *.c ../lib
% cp c-client.a ../lib/libc-client.a

「make install」は行ないません。やりたければ「/usr/local/lib」と「/usr/local/include」に必要なファイルをコピーして所有者をrootに変更すれば良いでしょう。
後は、PHPのコンパイルを行なう際、configureに「--with-imap=../imap-2007b」を食わせれば淡々とコンパイルが行なわれます。逆に、上記の通りの作業を行なわないと、c-clientのコンパイル自体が出来ないか、多量のsymbol referencing errorが出てPHPのコンパイルがfailしますので要注意です。

海外サイトで情報を収集したところ、旧いgccでないと正常にコンパイル出来ないという情報があったのでmakeコマンドに「CC=gcc297」を加えています。また、デフォルトではSSL対応でc-clientがコンパイルされる(その場合、PHPで--with-imap-sslが必要となる)ので、「SSLTYPE=none」を加えています。
あと、symbol referencing error対策で、Makefileに「-fPIC」を加えています。-fPICを加えると、共有ライブラリに対する要求事項である「位置独立コード (position independent code)」を生成することが出来るそうです。ちなみに「-fPIC」と「-fpic」は挙動が異なり、動作させる事を前提とするならば「-fPIC」を使うほうが確実です(一方、環境の制限はあるがプログラムサイズが小さくなり挙動が軽くなるのは-fpicです)。

日本語サイトでこの辺りの解説を行なっているところが無かったので取り敢えず掲載しておきます。とは言え、c-client自体を使う事は殆どありませんが。
※SugerCRMでメール機能を使用する際にはc-clientを入れないとダメなようです

2008年11月25日

BIND 9.4.3

先日、BIND 9.4.3等がリリースされました。
しかし、最近のバージョンのBINDを、Solarisで(chrootして)動かす場合、/dev/pollも必要になるようです。
/dev/pollが無いと以下のようなエラーを吐いてプロセスが落ちます。

Nov 25 12:00:00 ****** named[***]: [ID 873579 daemon.error] ./main.c:506: unexpected error:
Nov 25 12:00:00 ****** named[***]: [ID 873579 daemon.error] isc_socketmgr_create() failed: file not found
Nov 25 12:00:00 ****** named[***]: [ID 873579 daemon.crit] create_managers() failed: unexpected error
Nov 25 12:00:00 ****** named[***]: [ID 873579 daemon.crit] exiting (due to early fatal error)

chroot配下に/dev/pollをmknodしてあげれば解決です。

# cd /usr/local/named/dev
# mknod poll c 138 0
# chmod 666 poll
# chown root:sys poll

mknodコマンドにて指定する/dev/pollのメジャー番号とマイナー番号は各々の環境を参照のこと(ls -al /dev/pollすれば判明します。file /dev/pollでも結構ですが)。
なお、他に必要になるものは「conslog」「log」「null」「random」「syscon」「sysmsg」「tcp」「udp」「urandom」「zero」です。他にも必要かも知れませんが‥‥。

2009年01月28日

cresc. volume:01の表紙

C75(COMIC MARKET 75)にて、団体名義でリリースした音楽CD「cresc. (crescend) volume:01」。あれの表紙はAdobe Illustratorで作成しています。

せっかくなので、ここでは製作過程を画像と共にご紹介します。


まず、手で原画を描きます。
こちらはMR.NiNiの人が手書きで原画をシャープペンで描いて、それをスキャナで取り込んでます。取り込んだデータをIllustratorに読み込ませ、ついでにIllustratorで作成したロゴも配置したものが以下の画像です。

 COPYRIGHT(C)2008-2009 ActiveWorks Inc.

ここではジャケットのサイズ等は特に気にしていません。
本当ならば、この段階でちゃんとサイズと比率とを考えなければならないのですが。

次に、原画を下敷きにしてパスオブジェクトを作っていきます。
作り方は人それぞれですが、ウチの場合は基本図形である丸型オブジェクトを張り付けて、ひたすらポイントを追加してベジェ曲線をいじくるやり方をしています。
大まかなオブジェクトを作った段階の画像が以下のものです。

 COPYRIGHT(C)2008-2009 ActiveWorks Inc.

原画なし版は以下のものです。

 COPYRIGHT(C)2008-2009 ActiveWorks Inc.

進捗状況を展開した時には、中の人に「福笑い」と言われました。

後はひたすらオブジェクトの細かい作り込みです。
一番大変ですが、一番楽しい作業だったりします。
そして一通り作った状況が以下の画像です。

 COPYRIGHT(C)2008-2009 ActiveWorks Inc.

この段階になると、もう原画は要りません。後の作業は全体や細部を見ながらの細かい修正であったり、枠を実際の印刷物準拠に直したり、です。
何となく気に入らない部分はこの段階で全部直してしまいます。Illustratorだとオブジェクト単位の大幅な配置換えが非常に楽なのが有利です。Photoshop等で描いているととてもじゃないですが出来ない事ですね。
一通りの修正が終わった画像が以下のものです。

 COPYRIGHT(C)2008-2009 ActiveWorks Inc.

服のカラーリングはfigmaを参考にして変更しました。

残りの作業としては、色味やら何やら色々と微調整を行なって印刷に出すだけです。
おそまつさまでした。

2009年02月07日

Solaris10 10/08

今更ながらにSolaris10 10/08の検証をやってます。
ZFS bootをサポートした(ルートファイルシステムをZFSでフォーマット可能)という話ですが、今のところその辺りには興味なかったりします。安定稼動を目標とするならばlegacyなシステムを使用した方が良いというのが経験則ですので。

で、そのSolaris10 10/08ですが、起動にやたらと時間が掛かるようになりました。
裏で何をやっているのかは知りませんが、network boot掛けるとき、バナーが出るまでにやたらと時間が掛かります。大人しくrelease noteを読んだ方が良いのかも知れませんが、作業時間が余分に掛かるのは正直いただけないなと。

それから、boot serverを構築して、インストールクライアントを指定する際にプラットフォームを指定するのですが、Solaris10 10/08から「sun4u」「sun4v」等のアーキテクチャ名のみとなり、例えばUltra10等の特定のプラットフォームを指定する事が出来なくなりました。
オプション変更で何とかなるのかも知れませんが詳しくは知りません。

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